DIY

Focal130CA インナーバッフルの作成

P10系プリメーラのフロントスピーカーは4"x6"(10cm x 13cm)のものが装着されています。
そのため、トレードインでポン付けできるものがごくごく限られてしまいます。
そこで、インナーバッフルを作ってFocalの130CAという13cmスピーカーを装着しました。

1.材料の調達
バッフルボードを作るためにMDFボードを購入しました。
MDFはドイトで購入してカットをお願いしてしまいました。
購入したMDFボードは9mm厚と18mm厚のものです。
その他に、エポキシ系接着剤と木工パテ、#40、#120、#240の紙ヤスリを用意しました。

9mm厚のものはこのように加工しています。開口部は取り付け寸法を考え115mmにしています。

18mm厚のものはこのように加工してもらいました。直径160mm、開口部120mmです。

9mm厚のボードがベース板、18mmのボードが取り付け部となります
18mmのものは同じ物を4枚作ってもらいました。ちなみに9mmのMDFが420円、18mmのMDFが500円
カット加工賃は900円でした。

2.加工
前項でも触れているようにベース板を9mm厚、取り付け部を18mm厚で作成することにしました。
今回装着するFocal130CAは取り付け寸法の奥行きが57mmあり、9mmのボードのみでは窓ガラスに干渉してしまいます。
そのため、3cm程度手前にオフセットさせる必要がありスピーカーの取り付け部を18mmのボードで作りました。

さて、早速加工(といっても貼り合わせるだけですが) です。
2液型のエポキシ系接着剤で2枚のボードを張り合わせます。
下の写真は接着中のものです。


接着剤が乾いたところで、はみ出した接着剤を除去します。
その後、張り合わせた箇所の隙間と段差を埋めるために木工パテを盛ります。

木工パテが乾いたところで、#120と#240の紙ヤスリを使ってパテ盛り部分のざらつきをならします。
ここで、あらかじめ装着用のネジ穴を開け、4角を丸めておきました。

次に、装着時の内張への干渉を最小限にするためにベース板からはみ出しているところを切除します。
切除後、#40、#120の紙ヤスリで切断面をならし、切断面に木工パテを盛って隙間を埋めます。
下の写真は切除後のものです。
切除時に表面にへこみができてしまったので、木工パテでへこみを埋めました。

MDFボードは湿気に弱いので、防湿の為に塗装が必要となります。
アクリルラッカー塗料やニスなどで塗装をすると良いそうです。
とりあえず、手元にあったSoft99のボディペンで塗ってしまいました(笑)。
車のボディと同じダークグレーパールメタリックです。
何故かプラサフまで塗ってしまいました(笑)
下の写真はプラサフを塗り終わったところです。


塗装のとき、押しピンなどで底上げしてあげるとボードの張り付きをおさえられます。

塗装が終わったところで、スピーカー取り付け用の下穴をドリルで開けていよいよ装着です。

 

3.装着
いよいよ装着です。
バッフルのボディへの装着にはM6 20mmのタッピングビスを、スピーカーの固定にはM4 10mmのタッピングビスを使いました。
装着するとこのようになりました。

あとは、内張を元にもどして完成・・・といきたいところなのですが、内張の上の部分が若干干渉します。
そこで、内張の一部をカッターで切り取ります。
左が加工前、右が加工後です。

これで、今度こそ内張を元にもどして完了です。

今回加工にかかった時間はボードの接着・乾燥に約1時間、パテ盛りと乾燥で約2時間、塗装・乾燥で約2時間、装着が約1時間といったところです。
さて、実際聴いてみた感想ですが、このスピーカーの前はinfinityの4"x6"のものを装着していました。純正に比べると低音〜高音のバランスがよく取れていたと思いますが。楕円から真円のスピーカーに変えたことにより、音の厚みが増した感じになりました。また、Focalのスピーカーの評判どおり、ボーカル域というか、中音〜高音が非常に優れていると思います。
今回このスピーカーを入れてみて、取り付け寸法の関係から、16cmのスピーカーを入れるのであれば、インナーバッフルの場合はトレードインタイプのものが限界ではないかと思いました。
輸入オーディオの16cm(6インチ)スピーカーを入れる場合はアウター化しないと無理そうです。
今回はとりあえず同軸タイプのものを入れてみたわけですが、しばらく使ってみて、ツイーター別体のものを入れてみようかなと思っています。
入れるとしたら次もFocalでしょうね。5インチのものであれば、ポン付けできるようになったので、130Aを入れようかと思います。

5/1 装着して早々元のInfinityに戻しました。フロントとリアのバランスを取るために、両方とも13cmにすることにしました。フロントには前述の130Aを装着します。ちなみに、外したのはリア用のバッフルボードの型取りのためです。

 
 
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